現代の日本人は国語力が足りない。そう言われ始めてから数年経った昨今、それと隣り合わせで大昔から言われてきたのがグローバルな人材が求められる社会です。最近の日本では小学生時から英語教育が始められ国際社会に出ても強い日本人を作ろうとやっきになっています。しかし、そんな子供たちが大人になってみれば英語をうまく使えない日本人がたくさんいるのが現状です。
なぜかといえば日本人は英語が現実的に必要だと感じられないからだと私は思います。別に英語なんて習わなくても日本で生きる分には必要のない力ですから。日本では必要のない外国語を勉強しようとおもうきっかけは外国で事業を起こそうとしたり、仕事でのコミュニケーションツールとしてなどのハッキリとした目標や目的がなければ到底学ぶ気にはなれないのは当たり前なのではないでしょうか。ただ漠然としたグローバル社会を目指すという意識で塗り固められている日本で今どんな外国語資格があるかみていきましょう。
現在最も注目されている外国語資格はTOEICです。アメリカ・イギリスを主軸に英語は世界的標準語とされています。そのため世界に合わせる=英語を学ぶという道理も通るわけです。それゆえに多くの企業は英語力を求めてきます。しかも、TOEICはスコア形式なので合格ラインよりも確実に自分の実力がわかるためその点でも重宝されています。
ヨーロッパ圏ではドイツ語やイタリア語、フランス語などが人気です。また何かと仕事関係で求められているのが中国語です。しかし、昨今の反日運動が激しい中国を懸念して企業側が離れる動きがあるとされています。そのため、他のアジア圏の言語も注目され始めています。フィリピン・インドネシア・タイなど日本の多くの企業が現地で工場を持っているためそれに対しての需要もあるからです。他にもアフリカ圏の言語やブラジルで多く使われるポルトガル語など経済発展が著しい国の言語も目を離せません。
日本にいるだけでもこれほどたくさんの言語を学べます。それなのになぜ日本人は外国語が喋れないのか。それは日本が豊かであると同時に絶対に外国語を必要ともされていないからです。なんにしろ外国語を真剣に学びたいなら自分の現実的な部分と繋げることが大事なのです。