そもそも最近何かと話題にされるTOEICってなんだろうという人も少なくはないのではないでしょうか。TOEICとは英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストと銘打ち、従来の検定で上手く測れなかった英語でのコミュニケーション能力に重点を置いたテストです。また、他の検定のように合格不合格というわけではなくスコア表示なので現在の英語能力を正確に把握でき、目標も明確にできるメリットがあります。
世界共通のテストとあるようにTOEICは世界約120カ国で実施されています。またTOEICは世界共通の基準を作るために他の言語資格のようなその国に住んでいても難しいような言い回しなどを問題から排除しています。なぜなら、英語をどれだけ理解しているかではなく英語をどのように活用しているかを測るテストだからです。
そのコミュニケーション能力を測るためにTOEICは受動的能力のリスニングとリーディングの2つを採点します。普通コミュニケーションというとスピーキングとライティングといった能動的能力も測るべきだと思いがちですが、TOEICでは2つの受動的能力によって能動的能力をも測れるよう問題設計をしています。
スコア評価・世界共通の基準・コミュニケーション能力の総合評価を武器にTOEICは2000年初頭から爆発的に受験者数が増え今では約200万人強の日本人が受験しています。年9回と他に類を見ない実地回数も魅力的で企業や学校などの団体向けのテストとしても活用されています。
今の日本はとにかくコミュニケーション能力の強化が叫ばれています。こんな紙ごときでコミュニケーションの何が測れるかと馬鹿にする人もいると思いますが、自分の英語力に説得力をもたす意味合いでもTOEICは現在の日本で重要な資格となっています。そのため参考書・勉強法も多く出回っているので空いている時間があったら試しに一度やってみるのもいいかもしれません。