次に紹介するのは日本も所属するアジア圏の語学試験です。
アジアの国々は日本に近い分、多くの企業が進出しています。
そのため現地においての活動や現地スタッフとのコミュニケーションなどその国の言語が必要となってくることは間違いないです。現地に赴いた時、自分には何ができるか、自分の出来る範囲の幅を持たせる意味でも一つの目標として試験を受けてみるのもいいと思います。
まず、アジア最大国といえば中国です。

北京オリンピック開催や日本を抜いて経済成長率が世界2位になるなど今の中国は目まぐるしく変化しています。また日本の企業の工場もかなりの数誘致されており現地雇用にも一役買っています。
中国製品の輸入もアメリカに次いで2位と様々な面で中国は様々な生活でひょっこり顔をだします。こうした世界の動きから中国の交渉を滞り無く行うため中国語に強い人材を企業が欲している場合があります。
さて、本題の中国語検定ですが、中国語検定は大きく分けて3つの種類があります。

ひとつは日本中国語検定協会が行う中国語検定。これは英語の英語検定と同じく一定のレベルにおいて試験を行い中国語能力を認定していく試験です。試験は年3回、全国各地で受けられますが、あくまで日本向けなので世界的に認知はされていません。

逆に世界的に認知されている漢語水平考試です。これは中国語を母語としない学習者対象向けに中国教育部が推進する中国語学試験なので世界に向けて中国語力をアピールできます。
中国自体が中国語についての試験を設けていたりとやはり中国は世界に向けて発信する能力は長けています。しかし、昨今の日中関連の事件から日本の企業も中国だけに頼ることを止める「脱中国」の動きを見せています。そのため、これからは中国以外のアジアの国の言葉も注目されはじめています。
その注目されている国々はカンボジア・タイ・ベトナム・インドネシアなどの東南アジア諸国です。インフラ整備がされている国はもちろんミャンマーやラオスといった経済後発国も同じく関心が高くなっている国と言えます。

しかし、そういった流れができているのですが、未だ個人向けの言語資格がない国も多くあるのが現状です。そこで今回は少ないながらも東南アジア諸国で行われている試験の紹介をしたいと思います。
まずはインドネシア語。インドネシアの言語はマレーシアのマレー語とフィリピンのタガログ語とも非常に似ているためインドネシア語を学習すると他の言語もなんとなしに理解できてしまう便利な言語です。

そんなインドネシア語の技能検定試験を開催しているのは日本インドネシア語検定協会です。試験は年をまたぎますが、7月と1月に行われ特A級からE級までの6段階に分かれています。インターネット申し込みほか過去問題集もでているため学習しやすくなっています。
インドネシア語と同じぐらい整備されているのがタイ語です。

タイは親日国も有名なのでその分タイ語検定試験の導入もスムーズに行われ、タイ語に対しての語学本やハウツー本も多く出回っています。試験は実用タイ語試験といって1級2級準2級~5級の6つの級で構成されていて3級までは合格率50%と比較的高い水準を誇っています。

東南アジア圏ではこの2つが大変ポピュラーな言語だと思うので趣味も兼ねて学ぶのもいいかもしれません。また同じ東南アジアのシンガポールは英語、マレー語、華語、タミル語といった公用語が4つもあるためどれか一つ学べば大体通じる仕組みになっています。
他にも隣国の韓国語も観光目的で学ばれる方がいます。仕事目的ではなくてもその国に興味をもった時から学んでみようかなという気持ちはだれでも持っています。特にアジア諸国は日本からも近く、代金も安く済み、大変人気があります。
アジアの言語はまだまだ需要がある言語とも言えるので強い目的意識や目標があれば実を結ぶ可能性が高い言語です。